「羊羹自動充填シール機」の現在事情
昨今、コロナ禍ではありますが、弊社へは頻繁に小形羊羹(30g~80g)の製造に伴う、専用包装材料や充填キット(種落とし、流し管、流し台、ハンドシーラー)のお問い合わせが多くなってきているのが実情です。
理由の一つに、コロナ禍で個食化需要がさらに高まっている事があると思われます。弊社は創業以来90年近くに渡り羊羹充填に関わる道具や機械をご提案してまいりましたが、その小形羊羹製造への機械技術は日進月歩、たゆまなく進化してきております。
とりわけ、自動充填シール機は従来からのカム式(機械連動型)に加え、繊細な量目コントロールが反映可能な電気制御式(シーケンサー、サーボモーター、エアシリンダー)の2種が主流となってきました。
電気式は、弊社開発品で、「小スペースタイプ」があるのも見逃せません。特徴は、それぞれありますが、カム式の耐久性、電気制御式の繊細な量目管理が挙げられると思います。
次世代のハイブリット型はまだ研究段階ですが、いずれはコストにも優れた良いとこ取りな装置も、遅からず登場すると予測しております。
弊社では、お客様のニーズに細かく対応できる経験と最先端の情報がありますので、どうぞお気軽に現在の製造事情、近い将来の計画をお聞かせいただけましたら、最善な包装材料、道具、機械のトータルプランをご提供させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。
マーケティング部
■マーケティング部 舘野