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今年6月20日に表参道にオープンして2ヶ月。“クロナッツ”という品名は3年前くらいから上陸していたので既にチェック済みの方が多いかもしれません。

ニューヨークで2011年にオープン、連日大行列と話題だったドミニクアンセルベーカリーというのがお店の名前です。スイーツ好きの日本では数年前から皆こぞって“クロナッツ”を発売していましたね。コンビニやミスドにも続々登場、私もそれらを食べて、「これがクロナッツかぁ」と思っておりました。

が、こちらがオープンして初めて知る事実。ドミニクアンセルベーカリーこそクロナッツ発祥のお店で、実はその本物はまだ日本未上陸だったということ!本当のクロナッツにはまだ出会えていなかったなんて・・・・・・。そして今回、小雨の降る平日朝8時に訪問、クロナッツ2個を購入しました。話を聞くと、大体9時には売り切れてしまうそう。しかも1人2個までの購入制限があります。フレーバーは一月に1種類。7月は「パイナップルジャム すだちシトラスガナッシュ with 沖縄スモークソルト」でした。残念なことに2個という制限があったため、私自身はクロナッツの味を確認出来ず。貴重な2個は贈り物とさせていただきました。

別日の訪問ではクロナッツは売り切れていたものの、二番人気というDKA(ドミニクのクイニーアマン)を入手。1つ594円とかなり高額ですが、質の良い粉とバターを惜しみなく使っているであろう美味しさ。かなりバターが強いのか、フワフワと柔らかくて従来のクイニーアマンとは全く違う食感です。

それ以外にもメディアに度々取り上げられていたのが、アイスをマシュマロで包んだ“フローズンスモア”。こちらは1つ810円です。オーダーすると、木の棒に刺さったフローズンスモアを目の前でバーナーでキャラメリゼ。ほんのり温かく、周りだけがパリッとしたマシュマロに冷たいアイス。エンターテイメント感溢れる一品です。ちなみにお味は、かなりアメリカン!他にもクッキーのカップにミルクを注いでカップごと食べる“クッキーショット”も話題でしたね。

こちらのドミニクアンセルベーカリー、運営しているのはアパレル大手のTSIホールディングスが設立した子会社。そんな理由もあっての表参道出店かもしれませんが、ここ数年はとにかく飲食の新ブランドは表参道でのお披露目が多いですね。パンケーキ類はこぞって表参道に出店、その他にも他の地で話題になって、2号店3号店は表参道にも構えるというお店も多い。

昔からファッションの流行発信地として絶大なブランド力のある表参道ですが、菓子がスイーツと呼ばれ、ファッション化した今日この頃はすっかりスイーツの聖地にもなりました。話題の店舗が集中し“○○の街”と認識されることで、ますます外国人観光客も増えるかもしれませんね!

■DOMINIQUE ANSEL BAKERY
住所:東京都渋谷区神宮前5-7-14
電話:03-3486-1329
営業時間:8:00〜19:00
定休日:無休
http://dominiqueanseljapan.com/

(text&photo by坂田 美奈子)
 




「お菓子の家が載ったケーキがいい!!」

結婚を控えた友人からウェディングケーキを任された私にこんな要望がありました。お菓子の仕事に携わり十数年経ちますが、はてウェディングケーキをどこに頼んだら良いものか…?恥ずかしながら見当がつきません。

お菓子の家、お菓子の家…と頭を捻っている時ふと、以前とても可愛らしいアイシングクッキーをもらった事を思い出しました。「ここでならお菓子の家を作ってくれるかも!」
ウェディングケーキを作ってくれるのかどうかも分からぬまま、記憶の中の可愛いクッキーの記憶だけに突き動かされ、すぐ連絡を入れてみました。

それが井の頭の森を抜けたところにあるbois de sucreです。要望も予算も厳しい中、パティシエ兼オーナーの中村さんは快く『OK』の返事をして下さいました。

中村さんは子供の頃からお菓子を作るのが大好きでした。フランスの専門学校に行っている中で『これが自分の天職だ』と気付き、パリではレストランのパティシェを経験し、日本帰国後は中村さんの夢を後押しするかの様に周りの方々の協力とご縁が重なり現在のBois de sucreが出来上がったそうです。

”Bois de sucre” フランス語で『お砂糖の森』を意味する店内はアイシングクッキーを筆頭に女の子なら思わずかわいい!と叫んでしまう様な色とりどりのお菓子達で飾られています。

中村さんがお菓子作りでもっとも大事にしていること。それは、ひとつひとつ丁寧に愛情を込めて作ること。直接お客様と触れ合いたい、お客様の声を聞きたい、笑顔を見たい・・・。お菓子は作り手の想いが味に出るからと、中村さんは作って包装して販売するまでを一人でこなしています。お店には大人はもちろん、子供の常連さんもいらっしゃるそうです。おこづかいを握り締めてお友達同士ワイワイ言いながら1つのお菓子を選んでいる。そんな話を聞いているだけで心がほんわかしてきます。

きっとお客様にとって、ここBois de sucreはとても居心地の良いお砂糖の森の中なのでしょう。作り手の想いをたくさん込めた物でお客様を温かな気持ちにさせる、信念を持ってお菓子作りに取り組む中村さんの話を伺って、改めてとても素敵なお仕事だなと感じました。

さて、結婚パーティー当日。
新婦が理想通りのウェディングケーキを見た瞬間、感動したのは言うまでもありません。 中村さんの想い通り、全員が笑顔になった瞬間でした。私もちゃっかり幸せのおすそ分けを中村さんと新郎新婦から頂きました。それはとてもとても温かく優しい味でした。

ごちそう様でした!

■Bois de sucre(ボワ ドゥ シュクル)
住所:東京都三鷹市井の頭4-14-11 1F
電話:0422-24-6463
営業時間:11:00〜19:00
定休日:月曜日、第1・第3火曜日
http://www015.upp.so-net.ne.jp/Boisdesucre/

(text&photo by田中 美幸)




 

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