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『東京三大大福』という言葉をご存じでしょうか?地球の歩き方ブログ等にも載っているキーワードで、業界では原宿の瑞穂さん、護国寺の群林堂さん、高輪の松島屋さん、この3軒を指すようです。大福はもちろん他にも虎ノ門の岡埜栄泉さんなど数多の名店がありますが、今回はその3本の指に入る、松島屋さんをご紹介します。

大正7年創業、今年で95年を迎える老舗の松島屋さんは旧高松宮邸のすぐ近くにあります。昭和天皇がここの大福がお気に入りで侍従がいつも買いに来たというエピソードも有名です。暖簾が目印の昔ながらの雰囲気のお店には毎日大勢の人がならんでいます。店先のショーケースにはたくさんの餅菓子が並びますが、やはり人気は冒頭でもお伝えしている『大福』。こちらでは3種類の大福が楽しめます。

よもぎの香りが口中にふわっと広がる濃い緑が鮮やかな草大福、きびのプチプチの食感が何とも言えない美肌効果に絶大のきび大福、そして看板の豆大福。普通なら和菓子を一口食べた後の感想は「甘い」ですが、松島屋さんの大福は「甘じょっぱい」のが正しいと思います。水分が少なめの餡に塩気が効いていてそれがまたとても美味しくクセになる味なのです。柔らかな中にもコシがある薄い皮に固めに炊いた十勝産の赤えんどう豆、たっぷりと入った餡が絶妙なバランス、さすが東京三大大福です!私が訪れている時も「ここは餡がうまいからさ」と言って大福を買いに来たお客様がいらっしゃいました。

「生をうけてから天寿を全うするまで、節目節目を餅菓子を通じて一緒にお祝いし、お客様とは家族何代にも続いて長いお付き合いをしたい」と店主の文屋さんは言います。生活密着型にこだわる松島屋さんの今後は『今あるものをより洗練させる事』だそう。それは新しいものを作るより難しいかも知れないと仰っていました。

「大きくなったら松島屋さんでアルバイトするんだ!」と、松島屋さんの隣に住む私の知人の子供が笑顔でそう話していました。どんなに忙しくてもお客様一人一人丁寧に感謝の意を込めて接客をする文屋さん。そんな優しさが菓子にもお客様にも伝わっているんだな、暖簾をくぐって外に出た時、そんな温かい気持ちになりました。

(text&photo by 田中美幸)

■松島屋
東京都港区高輪1-5-25
TEL:03-3441-0539 
営業時間:8:30〜18:30(土曜は17:00) 
定休日:日曜(月2回月曜不定休)
予約可
※一つ一つ手作りなので一日の数量に限りがありますが、電話にて予約も出来ます。火曜〜金曜までは日替わりで大手百貨店等で買うことも出来ますのでそちらもご利用下さい。

 





「まだ春なのに・・・かき氷・・・?」という声が聞かれそうですが、今回は、季節を問わずファンが集まる人気かき氷店のご紹介です。その名も「ひみつ堂」。屋台販売から始まったお店です。

季節によって変わるシロップは、旬の素材をたっぷりと使用した自家製のもの。とてもフレッシュな味わいです。(ちなみに、このシロップを「氷蜜=ひみつ」と呼ぶので、お店の名前が「ひみつ堂」なのだそう。)そして、手動でやさしく削られた日光の天然氷は、とにかくふんわり。キーンと頭にひびくような冷たさをまったく感じません。このシロップと氷の組合せが、多くの人を魅了している様子です。

今回は、「ひみつのいちごみるく」と「パンプキンクリームキャラメル」をチョイス。「ひみつのいちごみるく」は、ジャムのように濃い生苺の風味がたまりません。「濃厚パンプキンクリームキャラメル」は、かぼちゃを蒸してつぶしたパンプキンクリームに苦みのあるキャラメルソースがマッチして、まるで洋菓子のよう。「かき氷って、シロップの違いでこんなに楽しめるんだ!」と、目からウロコが落ちました。

かき氷で、旬の素材のおいしさを味わう感覚。夏は大行列となりそうなので、いまのうちに訪れてみてはいかがでしょうか。

(text & photo by 大町友美)

■ひみつ堂
住所:東京都台東区谷中3-11-18
TEL:03-3824-4132
※営業時間・定休日は月によって異なるため、公式HPや公式twitterをご確認ください。
http://himitsudo.com/
https://twitter.com/himitsuno132

 

 





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