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News of package Making







 
 

日々、クライアントのパッケージ製作に携わっている営業担当者。
その仕事を通じてプロならではの視点で見た現状、課題などをコラムにしました。
製造現場からのホットな情報としてお読みいただければと思います。

 
 


 

今や私たちの身の回りには、食品容器・包装・レジ袋・ラップ・電化製品・家具など、暮らしにあふれるプラスチックは、多くの用途に使用され生活には欠かせなく、利点は勿論ですが、その反面、自然に還ることのない素材であります。全世界で大量に生産され、廃棄の際にはプラスチック製品を溶かして、再成形へリサイクルされるのもありますが、大半は使い捨てされるといった現状です。

その多くのゴミとなった一部が、用水路や川に入り海に流れ込み、且つ海水浴場でのゴミが海に漂流し様々な実態が考えられる中、調査によると日本近海での密度が特に高いということも判明されています。これは人口が多いゆえに処理能力の低い中国、インドネシア、フィリピンから日本近海にゴミが流れており、日本海側は中国製が主ですが、太平洋側では残念ながら日本製のペットボトルが多く浮遊しているようです。海に流れ込んだプラスチック製の容器や蓋など、ゴミが紫外線を浴び劣化し、波や砂などで摩耗して細分化され「マイクロプラスチック」と呼ばれる直径5ミリ以下のプラ片となり、海水中の有害物質ポリ塩化ビフェニル(PCB)などが、プラ表面に吸着するという特性をもち、高い濃度で検出されていることも明らかになっているようです。また歯磨き粉、洗顔洗剤などにはプラスチックの粒子が含まれた「マイクロビーズ」も生活排水から海に流れている可能性があります。小魚や貝類がエサと間違って、マイクロプラスチックを体内に取り込み、更に大きな魚が捕食し、その含まれた魚や付着した海藻などを人間が体内に取り込む恐れがあるといった、新たな環境問題は昨年の首脳会議(サミット)G7でも議論され、今ではカリフォルニア州では対策・取り組みとして、レジ袋の廃止といった規制強化に努めているようです。

今月下旬に伊勢志摩で行われる首脳会議でも、プラスチックゴミの問題は間違いなく世界的課題として取り上げられ、さらに日本は先進国とはいえ指摘され、漂う海洋ゴミとしての現状を一人一人が認識して「私たちにできること」対策を今こそ取り組んでいかなければなりません。プラスチックに問題ということよりも、我々が適正な処理を行うことが必須だと感じます。
今後の大きな転機として、微生物によって分解される生分解性プラスチック(グリーンプラ)のこれからの需要と、木・パルプや機能性をもった数ある特殊紙を使用した、環境負荷を抑えた包装・パッケージづくりを弊社は限りなく発信、展開していき新しい素材の選択のご提案をさせて頂きたく思います。
最後に、歴史のあるプラスチックはあらゆる成形加工・形状、色を施し、軽量で錆びず、高い耐久性が特徴。全面排除は非常に困難ではありますが、これからも新しい開発に向け優れた素材である領域は、はかり知れないと思います。




■生産管理部 飯塚 誠

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