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News of package Making







 
 

日々、クライアントのパッケージ製作に携わっている営業担当者。
その仕事を通じてプロならではの視点で見た現状、課題などをコラムにしました。
製造現場からのホットな情報としてお読みいただければと思います。

 
 


 

シーラントというのは簡単に説明すると、ヒートシール(熱と圧力を加えて圧着させる)をする目的でフィルムの内面に使用するフィルムの事です。フィルムに関してはこれらシーラントフィルム以外もバリアフィルムなど多種多様の材質・特徴があります。その中で一部ではありますが、特徴あるシーラントフィルムの紹介を致します。

シーラントフィルムでも大きく分けると@LDPE/LLDPE ABPE BCPPが主に多く使用されます。それぞれの主な特徴としては
@ LDPE(低密度ポリエチレン)
・柔軟で衝撃強度が高い ・ヒートシールの温度範囲が広い・透明度が高い
・低コスト・耐寒性、耐薬品性に優れている。
→反面:・耐熱・耐油性に欠ける・酸素ガス遮断性に欠ける などがあり、用途としては単体ではゴミ袋、ショッピングバック、ラミネート(貼合せ)用としては菓子、乾物などに多く使用しています。
LLDPE(リニヤー低密度ポリエチレン)
ほとんどLDPEと同じですが、LDPEより強度が高い・ヒートシール強度も大きい・ホットタック性(圧力衝撃にもシール部分が剥離しない)などから水などの液体、高速自動充填、重量物充填に適しています。

ABPE(バックポリエチレン)
フィルムの片面に溶触したPEをコーティング(LDPE、LLDPE、CPPはシート状)しており強度はないが、柔らかく仕上ります。
特に角折包装などで和紙を使用する場合はCPP、LLDPEなどラミネート(フィルムとフィルムを貼り合せ)するとカールしてしまう為、BPEにて加工をする場合が多いです。

BCPP(無延伸ポリプロピレン)LDPEなどと比べると
・透明度が高い ・防湿性がある ・腰の強さがある
→反面:・柔軟性に欠ける ・耐衝撃性に劣るなどあり、主に用途としては菓子、パン、麺類、米菓などの軽包装として使用します。

かなり簡単にまとめてしまっておりますが、主なシーラントフィルムの特徴です。上記シーラントの中でも防曇仕様タイプのシーラント(曇り防止)、静防タイプシーラント(静電気防止)、エンボスタイプのシーラント(付着防止)、低温タイプシーラント(低温度でも圧着可能)、耐熱タイプシーラント(レトルト対応)などの特徴をもったシーラントフィルムもあり、時代と要望に合わせた機能のフィルムも数多く現在開発されてます。

我々パッケージメーカーとしては包む商品の特徴、形状、用途、殺菌条件、デザインなどコストバランスも考慮し、それぞれのフィルムの特徴を良く把握し、使い分け、フィルムのスペック(構成)を考えていかなければなりません。それがパッケージコーディネーターとしての役目の一つでもあります。

 

■マーケティング部 小澤真二

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