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News of package Making

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日々、クライアントのパッケージ製作に携わっている営業担当者。
その仕事を通じてプロならではの視点で見た現状、課題などをコラムにしました。
製造現場からのホットな情報としてお読みいただければと思います。

 
 


 

長年にわたりご愛顧頂いております、弊社既製・別注品、夏菓子をみずみずしく演出するパッケージ、カップシリーズ。季節商品として、毎年4月頃から多くのご注文に対応できるよう、販売に向け現在、順次製造に取り掛かっております。

私たちの身近にあるプラスチック樹脂加工製品も含め、モノづくりの成形方法は完成に至るまでのいくつかの加工方法があります。その中でも最も多く使用されているのが、射出成形(インジェクション成形)という工法です。射出成形はプラスチックペレットと呼ばれる原料を、熱が伝わりやすいように米粒状にして溶融、次に高圧・高速で金型内に注射器のようなもので射出を行います。その後充満させ、冷却・固化し形になったものを取り出す方法です。複雑な形状、精密かつ短時間で大量生産ができ、数多くの分野で用いられている、合理的で、プラスチックの普及に大変貢献した成形方法です。

また、成形とは「形を成す」という意味で、成形条件のコントロールは非常に重要なポイントです。金型温度、射出温度、射出圧力、樹脂温度、金型のゲート、金型内の製品部の空間キャビティの通路からエアー抜きに至るまで、機械・材料・金型・技術が大切な要素であり、様々な成形条件を組み合わせることで、バランスの良い成形づくりの完成です。

反対に成形不良も、バリなど表面にくぼみが発生する現象「引け」、樹脂の流れが交わる部分で発生する「ウェルドライン」、変色、割れ、そりなど樹脂や金型などで対応できる考え方を理解しなければなりません。例えば樹脂を見直すことや、成形温度調整、金型での調整、成形時に流れがスムーズになるよう製品形状の見直しなど、成形不良には考えられる原因と対策がございますので、そのようなお困りや、お悩みなどがございましたら、どのようなことでも構いませんので、是非一度弊社にてご相談させて下さい。

また素材については、弊社ではカップシリーズはPP樹脂(ポリプロピレン樹脂)を使用しており、樹脂の中で最も比重が小さく、表面に艶、光沢があり、ポリエチレン樹脂よりも引張りや圧縮、衝撃強度が高く耐摩耗性もあるのが特徴で、表面は金型内部に模様を吹き付け、曇った質感を出すブラスト加工で施されています。最近ではポリプロピレン樹脂の従来の常識を超えた、より高い透明度を大幅にUPした溶剤や、アウトガスの発生が大幅に抑えられたクリーン性のあるPP樹脂と、PPの耐熱性を保持しながらも、柔軟性の高い樹脂など、最適な新技術のご提案も視野に入れております。透明度が高いPP樹脂は、夏菓子やゼリーなど、より一層クリアーに演出に貢献できます。柔軟度があるPP樹脂は、楽に潰せて廃棄が可能。地域によってはゴミが有料化されている時代、とてもエコ的ではないでしょうか。

これからも機能性は勿論のこと、意匠性、利便性など兼ね備えた価値のある、大いに注目されるパッケージづくりのご提案に努め、新しい素材・技術を限りなく発信していきたいと思っております。

 

 

■生産管理部 飯塚 誠

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