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News of package Making

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日々、クライアントのパッケージ製作に携わっている営業担当者。
その仕事を通じてプロならではの視点で見た現状、課題などをコラムにしました。
製造現場からのホットな情報としてお読みいただければと思います。

 
 


 

多くの魅力あふれるパッケージ形状の中から、外観に且つ魅力あるデザイン性・機能性をもつテーパー形状について注目・ご紹介させて頂きたいと思います。テーパーとは箱の形状の側面が底面に対して、垂直ではなく斜め、角度(テーパー)のついた、4隅貼り(内・外貼りは好みで選択可能)の加工のことであり、紙トレーとして主にファーストフード、菓子パン、パウンドケーキ、フルーツ、たこ焼きなどの紙トレーとして多く使われております。

注目の紙器形状の一つとしまして、プラスチックトレーや発泡トレーに代わる、環境対応・エコにも貢献できるテーパートレー製函機を使用した、フタ付き形状も生産可能でございます。内面加工は、食品用の紙パッケージの内面に保護することに開発されました、安全性が高い耐油・耐水ニスがあり、全くの水性ニスを使用したリサイクル的にも安易な、付加価値の高いといったハービル加工があります。これは印刷工程の中(インライン)で加工が可能な為、納期が短縮できるといったメリットがございますが、紙は平滑ではないので表面に突起物等がある事があり、その部分はニスが覆う事が出来ずピンホールが発生してしまい、罫線割れも生じてしまう恐れがあります。中身が液漏れしない商品であるならば問題はないですが、通常の4隅の内貼り・外貼りでは液漏れを起こすといったデメリットがございます。

解決方法としましては、単に4隅を貼るのではなく、箱の底面から水や油などの液体が漏れないように形状を考慮した、ウォータータイト貼りといった加工法の選択がございますので安心してご使用可能です。または別工程ではありますが、紙に接着剤を塗布して熱圧着をする単体フィルムであるPP(ポリプロピレン)貼りで内面をしっかり保護するといった方法もございます。反面、PPはレンジでは伸縮してしまうため、レンジ対応であれば伸縮のすることがないPET(ポリエステル)を貼ることが必須です。

次に使用原紙についてですが、薄い紙ですとスタッキング(積み重ね)、貼り加工と製函が困難です。紙の厚さは230gから、板紙のように薄いオフセット印刷方式のダイレクト印刷が可能で、他には厚さ約0.5mmによる極薄い段ボール、マイクロフルートによる美粧なG段まで使用でき、形状につきましては六または八角形までなどが製作可能でございます。寸法は展開時で、最大470×450(H270)・最少は75×75(H20)まで仕上がりが可能ですが、一番に重要視して頂きたいのが、高さ20mm以上は必要であることです。これはコーナーの貼りの部分の糊面積が少ないと、捲れてしまい剥がれやすくなってしまうからであり、テーパーの角度も8度以上はないと、製函機による貼り加工と同時に行う、スタッキングが困難であるからです。

また4隅貼りは内・外貼りと選択は可能ではあり、内貼りは外装的にはシンプルで美的ではありますが、中で貼り部分の厚さが生じ、引っかかる恐れと下へ向けにつれ抜けにくく、スタッキング性が好ましくなくかさばる為、生産スピードは落ちコストも外貼りに比べ割高です。特に液漏れするといった商品に対しては糊と混合してしまい、臭気と食品に問題が発生してしまいます。逆に外貼りはスタッキングの効率性が良く、生産性は高く、内貼りに比べ安価で臭気等の問題に対応しております。一般的主流の加工法ではありますが、但し単に4隅を貼りますと、パッケージが胴ぶくれ現象を及ぼしてしまいますので、美を求めるのであれば、強度は落ちますが4隅に罫線をハーフ(半切り)にする加工を行えば、しっかりと折る事ができ外装的に綺麗に仕上がります。使用用途としての大きなメリットは、製品がスタッキング・製函して納品の為、収納性・保管が安易で、組み立て箱やサービス箱等に比べ、そのまま使用することができますので、オペレーションでの早さにも貢献できると思われます。

まだまだテーパートレーといった形状は、和風より洋風的なイメージで多く使われているようではありますが、表面は印刷で「和」に施し、意匠的な「デザイン」だけではなく、包装される菓子に適した内面・貼り加工など、和風的なテーパーパッケージづくりも面白いのかも知れません。あらゆる紙器形状やサービス箱などから、テーパー形状にすることによって、4隅に角度を設ける事により、商品が少しでも取り出し易く感じられるなど、一段とパッケージの深見ある豊かさや発見が生まれてくるかと思われます。

弊社でも勿論、テーパー形状の実績は多くございます。印刷から無地タイプまで、トレーからフタ付きタイプまで、テーパー形状を考えてみたい、どう変わるだろう、と少しでもご興味をお持ち頂けましたら、弊社にてサンプル品のご提供も承っておりますので、まずは無地サンプルとして製作させて頂ければ幸いでございます。営業マンにお気軽にお問合せ下さい。

■ 生産管理部 飯塚 誠

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