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News of package Making

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日々、クライアントのパッケージ製作に携わっている営業担当者。
その仕事を通じてプロならではの視点で見た現状、課題などをコラムにしました。
製造現場からのホットな情報としてお読みいただければと思います。

 
 


 

「形状記憶」といえば、ワイシャツやカーテンに使われている繊維、ぐねぐね曲げても壊れない形状記憶合金フレームのメガネなどを連想されるかと思います。あまり意識しないところでも、マスクの鼻の部分に形状記憶の樹脂が使われていたり、包装用のビニタイの芯も、昔は針金が主流でしたが、最近では樹脂製のものが多くなっています。

実は、昨年あたりの展示会から「形状記憶フィルム」なるものも見かけるようになりました。三井化学が2年程前に開発した、ポリエチレン系のフィルムです。カップラーメンや、プリンの容器の蓋を開けた時に、その開けた形状をキープし、かつ蓋を閉じた時には閉じた形状をキープできないか、というところから開発されたようです。このような容器の蓋の材料としては、従来アルミが使用されています。しかしアルミの場合、ゴミ分別の必要があることと、電子レンジにかけることができませんでした。

「形状記憶フィルム」は上記の問題がなく、印刷はもちろんヒートシール性もよく、ガスバリア性のあるフィルムをラミネートすることも可能です。製袋して開封口を折り曲げる、平判にカットしてキャンディ包みのようにひねって包装するなど、使い方は無限です。まだまだ市場に普及していない素材だけに、各社、ヒットする用途を探っている状況です。

例えば、虎屋さんの最中や、もみじ饅頭は、ピロー包装でも角折りのようにピシッと両端を折り曲げて箱詰めされています。熱をかけることにより、この加工を施すには、それなりのピロー包装機を導入する必要があります。包装機の断裁面がピロピロするのが嫌で、裏でシール止めされていた菓子店様、「形状記憶フィルム」を使うと、高額な包装機を導入しなくとも、虎屋さんの最中のようにピシッとした包装が可能です。(ピローのヒートシール部分を折り曲げる手間は必要ですが。)

グラシン紙やパーチメント紙でキャンディ包みしていた菓子を、中身の見える透明なフィルムでシズル感を演出してみませんか?水分に弱いセロファンでは包装できなかった、しっとりした生地のカステラのカットやどら焼きを、可愛らしくキャンディ包みでカンタン包装してみませんか?

ぜひ、新しいパッケージングを一緒に考えていけると幸いです。ご興味あれば、お気軽にお問い合わせ下さいませ。


                                

■text by 生産管理部 谷村 香織

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