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オーナーズコラム

パッケージという存在について  2018.01

 

人が着物を着るように、食べ物やその他の品々もそれなりに包装することが当たり前の世の中となっています。一方で、環境破壊を止めなければならないという理由で、無駄な包装をしないようにしている考えがあるのも事実です。
日用品を購入するスーパーマーケットでは、マイバッグがいつの間にか定着し、簡易包装にも不快感を感じることはなくなりました。贈答品の世界でも、包装紙というラッピングをなくしていく動きも完全に定着したと思われます。ただし、これには人手不足の中、手間がかかることを合理化したいという店側の意思もあると聞きます。

ではどこまで、包装=パッケージはその存在感と簡易性を両立させていけば良いのでしょうか。

小職は以前から述べているように、商品企画としての中身との一体感を考えたベストバランスで良いのではと思っております。
いくら環境保護を謳っても、全ての食品がパッケージレスで販売することは到底出来ません。機能的なパッケージがあるからこそ、鮮度保持、形状保持を可能にし、広く流通に乗った上で最終的にフードロス減少への貢献に繋がるからです。その上で、中身の質感を表現する最大限の効用を求めていかなければなりません。
良い例が、コンビニの菓子類、惣菜類、パン類ではないでしょうか。中身が見えて、安心した購買に繋がるものはそのようになっていますし、鮮度保持の機能も十分に備えられています。パンは更に簡略化された無地包装です。裸でレジ横で売っていたドーナツも、今ではパンのコーナーに包装され、陳列されてあるのをご存知でしょうか。これは、贈答品の包装紙を使わなくなってきた流れと、根本的に一緒だと思っています。おそらく相当のロスがあったのだと推察します。

菓子の分野は嗜好品ですので、機能性のあるパッケージの上に、写真やイラストなどで購買意欲を掻き立てる訴求がされています。印刷は多色刷りになりますが、それがベストバランスであるという証です。
まったく違う業界になりますが、贈答品の世界でもブランド品のバッグ等は、布袋やリボン、商品のバッグを入れる紙のキャリーバッグに至るまで、その雰囲気が顧客満足度を上げています。バッグですからそのまま渡されてもいいのに、ギフト品としての価値観を顧客が求めているからだと思います。

このようにパッケージは情感に訴える存在感がどうしても不可欠です。その上で、機能性、そして環境保護とコスト優位性までを考えたベストバランスを当社のパッケージコーディネーターが、皆様にお届けしたいと思って日々試行錯誤を繰り返しております。

そのような弊社ですが本年もどうぞよろしくお願い致します。



代表取締役社長 尾関 勇

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