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オーナーズコラム

コミュニケーション手段の変革 2017.5


 わたくしが消費の世界に本格的に触れ始めたのは、バブル経済がまさにこれからという時でした。 特に景気がすごくよかったというわけでなく、省エネなどが叫ばれていたと思いますが、情報入手の手段はテレビ、新聞、なによりも雑誌が幅を利かせていたと思います。
 とりわけ、人々の間では口コミが活発であったと思います。メモやノートをやりとりしたり、消費に敏感なのは、あの当時も今も変わっていないように思います。 むしろ、現代の方が随分と慎重な姿勢になっているのではないでしょうか。

 そして、確かアメリカでの株暴落をきっかけとして、日本国内でもマネーが大きく動き、実態よりもどんどん膨らんでいったのが80年代後半。 当時のサラリーマンは、茨城県の牛久という場所に一軒家を買うのが精一杯と言われていました。 都内に持ち家など、もってのほかだったと思います。

バブル経済は単にお金を使いまくったと言うより、いくつかの価格破壊や、カテゴリーによってはデフレのような現象もあって動いた時期だったと思います。 海外旅行の価格下落と爆発的な伸びは、確か1992年からでした。それにより、日本人はさらなる価値観に基づいた消費に突き進むこととなります。

その当時でもコミュニケーション手段にほとんど変化はありませんでした。

ところが、自動車電話から変化した携帯電話が普及し始め、Windows95が発売されると、インターネットというものが急激に生活に入り込んできたように思います。
ただし本格的なネットの普及は、21世紀に入ってからではないでしょうか。 メールのみならず、SNSが、TwitterもFacebookも共に2006年から普及し、LINEにいたっては2012年からが本格普及とのこと。本当にこの10年足らずの出来事なわけです。

この期間に高校生以上の学生生活を送り、社会人初期を経験してきたジェネレーションは、 われわれバブル世代などとは明らかに違うコミュニケーション手段を当たり前のように持っています。
菓子店が新店舗をオープンさせる、新しいイベントを打つ、新商品を発売する、などにおける手段が全く違うのです。

目標とする先は同じでも、その手法の違いにより、数十倍の多くの情報共有および拡散手段を持っていることは、広義の意味でよく認識しないと、自社のマーケットの縮小に繋がりかねないと危惧しています。

代表取締役社長 尾関 勇

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