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オーナーズコラム

インバウンドとアウトバウンド 2017.9


少し前のことになりますが、大阪の阪急うめだ本店で ハワイアンをテーマにした催事が行われていました。同百貨店では、その他にも小豆餡に特化した催事を行うなど、専門性に富んだイベントに定評があるようです。

最近の消費者の鼻はそのようなところによく効くようで、平均点が高い商材よりも、何かに光るモノがヒットする確率が大きいようです。

この傾向は、日本のみならず諸外国も同じように見えます。

何でも情報が手に入るようになった世の中は、インターネットの普及率から見てもそれは明らかで、消費者は本当に興味があるものだけを取捨選択し、20年前までの様に、 なんとなく皆が同じ流れに乗った流行が続くことはあまりないように思えます。

ハワイの飲食店は、これらの感覚を敏感にキャッチする術に長けているようで、インバウンドとして島に来る観光客を上手に取り込む魅力を兼ね備え、それはかつての団体旅行で何でも皆が同じ土産を買ったり、ABCマートで何か見つけるといった同一行動だったものを上手に転換していることからも見えるのです。
そしてアウトバウンドとして、日本への催事出店や情報発信、北米やアジア各地への飲食合同事業など、 展開も多岐に渡っている様子。失礼ながら資源があまりなく、主要産業が観光という島において、飲食メニューもそれほど多岐に渡っていないのに上手だなと感心します。独特のハワイの歴史や文化を雰囲気として上手に取り込み、独特のブランディングを施されて、島外の経済を取り込むことに成功していると言えるでしょう。

日本もこのようなインバウンドとアウトバウンドの双方に視点を見据え、まずアウトバウンドで元来の日本文化に慣れていない方々への上手なPRを。そして、日本に来た時、感動する飲食や買い物体験といったインバウンドに繋げていく。そのような施策を考えなければならないのではないでしょうか。

鍵は、情報に敏感な一般大衆が使うSNSではないかと思います。

日本企業はとかく、海外への売り込みが下手だと言われますが、菓子業界がそのリーダーとなれるよう、弊社もお手伝いをしていきたいと思います。


代表取締役社長 尾関 勇

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